銀座の取り組み

私の志 小売業で働く人に光をあてたい      (日本ユニフォーム新聞掲載)社長 薄田誠

2017.10.23

カテゴリ:メディア掲載

私の志  小売業で働く人に光をあてたい

㈱銀座代表取締役  薄田 誠

 弊社はこの春から本協議会の理事に拝命いたしました。新潟を中心に作業服・作業用品の小売り店舗を経営している、私が2代目となる創業50年の会社です。本協議会の拠点である大阪から離れた弊社を選んで頂けたことに感謝しています。小売店舗を運営する特徴を活かし、少しででも業界の力になりたいと思っています。

 私には「小売業で働く人に光をあてたい」という志があります。具体的にお話すると二つのことが挙げられます。

 一つ目は、「働く人がやり甲斐を持ち、経済的に豊かになれること」です。

 本協議会主催の作文コンテスト「ありがとう物語」では弊社の社員が毎年、多数参加していますが、仕事の頑張りを客観的に評価して頂ける素晴らしい企画だと思います。私達の業界で働く人に光があたり、仕事のおもしろさ・楽しさ・感動を伝えています。その結果、業界の認知度が向上し、企業の収益が上がり、働く人が経済的に豊かになり、若い人材が魅力を感じ、良い人材が集まって来てくれると思います。良い業界には、良い人が集まり、良い環境が生まれると信じています。

 二つ目は、「私達の業界の商品を一般のお客様に広めたい」です。

弊社は小売店舗で接客する機会が多い為、ユニフォームの価値に対するお客様の変化を敏感に感じます。それは、一般衣料との垣根が無くなってきたことです。ユニフォームという商品の特性以前に、一つの商品として価値を評価していると感じます。シャツやパンツ等、大手量販店やスポーツ用品店などで購入していたお客様が、我々の店舗に来店し「プロが使う丈夫で良い物が安い」と購入して頂けるようになりました。その延長上の「揃えてユニフォームにしたい」という需要が増えています。この変化は、新たな市場を取り込めるチャンスだと捉えています。また、業界全体の認知度を高めることにもなります。

 以上の二つが、私の業界における「志の実行」だと考えています。このような大きなことを実現するには、業界で働く皆様の想いが一つになることが最も重要だと思います。皆様と共により良い環境を作っていけるように、精進してまいります。まだまだ若輩ですが、ご指導お鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。

 

2016.7.15掲載

 

 

 

 

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